ワーキングホリデーでオーストラリアに来てます。
クイーンズランド州のゴールドコーストにいます。
この度日本に帰国することにしました。
そこで、ANZのオンラインバンキングを活用して、ANZの口座から日本の新生銀行の外貨預金口座へ海外送金してみましたので、やり方や注意点などについて、ご紹介させていただきます。
この記事を書いてる人
以下の目次を一読して、1つでも気になる目次がありましたら、読んでみてください。
気になる目次をクリックすると、すぐその目次に移動できますよ。
ANZのオンラインバンキングを活用して海外送金する際に必要なものは、以下の4つです。
上記のとおりです。
ANZのオンラインバンキングのアカウントは、通常ANZで口座を開設する際、普通口座と同時に開設してくれると思います。
無い方は、最寄りの支店へ行き、「オンラインバンキングのアカウントを開設したい」と伝えれば、作ってくれますよ。
受け取り先の日本の銀行口座は、新生銀行なら外貨の受取手数料が0円なので、新生銀行の外貨預金口座に送金することにしました。
それでは、ANZのオンラインバンキングを活用して日本の新生銀行の口座へ海外送金してみたいと思います。
まずは、ANZのパーソナルページへ行き、右上あたりにあるプルダウンからInternet Bankingを選びLog onをクリックします。
ANZのインターネットバンキングを開設した際に発番されたCustomer Registrarion NumberとPasswordを入力し、Log onをクリックします。
管理画面が開きますので、右上のPaymentsをクリックします。
Make a payment / transgerの中からInternational Servicesをクリックします。
すると、まだ1日の送金の送金上限額を変更してない方は、Your daily Pay Anyone limit is $1000. You have $1,000.00 remaining for today’s payments(including feeds). Change your daily limit と表示されると思います。
私は既に1日の送金上限額を1,000ドルから10,000ドルに変更した後、キャプチャを撮ったので既に10,000ドルと表示されてますが、初めて海外送金をされる方は1,000ドルになってると思います。
1,000ドル以上海外送金される方は変更が必要になりますので、Change your daily limitをクリックします。
すると、1,000ドル、5,000ドル、10,000ドルと選べますので、希望する上限額に変更して下さい。私は10,000ドルにしました。
ちなみに、15,000ドル、25,000ドルも表示されますが、ANZの行員さんいわく、個人で海外送金する場合、10,000ドルが上限のようです。
選択したら、Change my limitをクリックします。
International Money Transferの画面に戻ると思いますので、Step1. Select an account to make your transfer from から送金元の口座を選択します。
画面を下へスクロールすると、Step2. Select a payee to transfer to と表示されますので、送金先の口座を選択します。
初めて海外送金される方は、口座情報が登録されてないので、New payeeをクリックして、口座情報を登録します。
Add international payeeの画面が表示されますので、Destination country、SWIFT / BIG code、Account number / IBAN、Account nameをそれぞれ入力します。
ちなみに、新生銀行本店のスイフトコード(LTCBJPJT)を入力すると勝手に末尾にXXXが追加されてしまいますが、気にせずそのまま続けました。
この口座情報を登録したい方は、Save this payee to my international payee listのチェックボックスにチェックを入れて下さい。
入力した情報に間違いがなければ、Continueをクリックします。
Step 3.Enter your transfer detailsの画面で送金したい通貨と金額を入力します。
私はオーストラリアドルのまま新生銀行の外貨預金口座に送金したかったので、Transfer currencyでAystralian dollarsを選択し、10,000ドル送金したかったので、Transfer amount(AUD)に10,000と入力しました。
注意ボックスが表示されますが、問題なさそうだったので、OKをクリックしました。
画面を少し下へスクロールすると、左にExchnge details、右にTerms and conditionsが表示されます。
Terms and conditionsは海外送金に関する注意事項になります。Google翻訳で内容を確認したところ、問題なさそうだったので、チェックボックスにチェックを入れてました。
Your detailsのEnter your full business or residential addressは、滞在先のシェアハウスの住所を入力しました。
Purpose of transferは送金する目的を問う項目ですが、Sustenanceが暮らしとか生計という意味らしいので、Sustenanceを選びました。
Recipient detailsは受取人の詳細なので、Address and Cityに日本の住所を入力しました。
全て入力が完了したら、最下部にあるReview detailsをクリックします。
すると、赤枠内”You do not have enough funds remaining in today’s daily Pay Anyone limit for a payment of this amount (including fees). Please try again with a smaller amount, or change your daily Pay Anyone limit.”と表示されました。
どうやら、手数料も含めて10,000ドルに以内に収めないとダメらしく、私の場合10,000ドル+手数料の18ドルを加えた10,018ドルで、10,000ドルをオーバーしていた為、このような警告が表示されてしまいました。
手数料が18ドルなので、送金金額を10,000ドル−18ドル=9,982ドルにする必要がありました。
Transfer amountを10,000ドルから9,982ドルへ変更し、Calculateをクリック。
再計算され、Totalがぴったり10,000ドルになりましたので、最下部にあるReview detailsをクリックします。
Review and confirmの画面が表示され、今回の取引内容の詳細が表示されますので、修正が必要ならBackボタンをクリック、問題なければConfirmボタンをクリックして下さい。
For your securityと、おそらくオンラインバンキングを開設した際に設定した質問が表示されますので、回答を入力したらContinueをクリックします。
Transfer lodgedが表示されると、手続き完了となります。
手続きの詳細をデータで保存したい方は、右上のSaveボタンをクリックして下さい。
すると、このようにデータで今回の取引内容が表示されます。
海外送金手続きが完了したほぼ同じタイミングで、携帯電話のSMSに海外送金手続きが行われた旨のメッセージが届きました。
ANZのアプリから送金元となった口座の情報をチェックしてみると、Internet banking multi funds transfer -$10,000.00と表示されてました。
2017年1月31日午後4時45分、何気なく新生銀行の外貨預金口座の残高を調べてみると…
おお!!!
もう振り込まれてるじゃないですかーーーー!!!
ANZさんお仕事早すぎです!笑
ANZのオンラインバンキングから海外送金手続きを行ったのが前日の2017年1月30日午後2時30分頃なので、まだ手続きしてから1日ちょっとしか経ってません。
しかも以前、カレンシーオンラインやトランスファーワイズを活用して海外送金した際、着金確認まで1週間以上掛かった経験をしてるので、たった1日で送金されたことに驚きを隠せません。
なぜ、こんなに早いんですか!
カレンシーオンラインやトランスファーワイズを活用して海外送金した様子は、こちらの記事にまとめてます。
今回はオンラインバンキングを活用してネットから海外送金手続きをしましたが、ANZの各支店の窓口からでも海外送金の手続きをすることができます。
ただし、ANZサーファーズパラダイス支店の行員さんいわく、支店から手続きをする場合、手数料が34ドル掛かるそうです。
海外送金した場合の手数料と送金限度額をネットから手続きした場合と支店で手続きした場合で比べてみると…
■支店から海外送金手続きした場合
手数料:34ドル
1度に送金できる限度額:不明(10,000ドル以上できますが、送金上限額は聞いてません)
ネットから海外送金手続きを行えば、1度の送金限度額10,000ドルという制限があるものの、支店から手続きした場合に比べほぼ半額でできるので、おトクじゃないでしょうか。
私の場合、元々2回に分けて海外送金する予定を立ててまして、今回1回目の海外送金では、まとまったお金を日本へ送りたかったので、ネットから送金できる上限ギリギリの10,000ドルを送金しました。
そして、日本に帰国後、スーパーアニュエーションの返還手続きやタックスリターンの返還手続きを完結させ、ANZの口座に全てのお金が振り込まれたのを確認してから、2度目の海外送金手続きを行う予定です。
2度目の海外送金完了後、ANZの支店へ解約手続きの書類を送ってもらうよう問い合わせて、解約手続きを進める予定です。
ANZで日本語が話せるスタッフに対応してもらいたいという方は、クイーンズランド州ゴールドコーストにあるサーファーズパラダイス支店に行ってみてはいかがでしょうか。
支店はサーファーズパラダイス中心地にあり、2017年1月30日に伺った際、日本語を話してる方はざっと4名〜5名程いらっしゃいました。
対応して頂いた日本人スタッフの方に他に日本語が話せるスタッフがいる支店はあるか伺ったところ、たぶん無いと思いますと仰ってましたが、私が以前滞在していたクイーンズランド州マリーバにあるリバーサイドキャラバンパークのお友達いわく、クイーンズランドのケアンズ支店にも日本語が話せるスタッフの方がいるようです。
オーストラリアで稼いだお金をどのように日本に持ち帰ればいいのか色々考えましたが、結論、すぐ日本円に両替せず、新生銀行の外貨預金にオーストラリアドルのまま送金して、現在の為替レート 1AUSドル=85.890円(2017年1月31日午後5時47分時点)より良くなったら、必要な金額だけ都度両替しようと思います。
新生銀行の場合、1AUSドルを円に両替する際、いつでも手数料が1AUSドルあたり40銭になります。
また、外貨普通預金の月間平均残高が30万円以上だと、新生銀行のステージがスタンダードからゴールドにランクアップします。
すると、AUSドルを円に両替する際の手数料が1AUS=40銭から1AUS=32銭と8銭おトクになります。
仮に10,000オーストラリアドルを円に両替した場合、スタンダードだと手数料が4000円かかりますが、ゴールドだと3200円と800円おトクになります。
私がワーホリファーストビザでオーストラリアに来た2015年5月は、1AUSドル=95円だったので、同レートにまで戻ってくれたらいいのにな…
今後、ANZから新生銀行に海外送金される方々の参考になれば幸いです。
コメント
大変参考になりました!
ありがとうございました!
記事を見て頂きまして、ありがとうございます。
参考になったようで良かったです。
私も参考にさせていただきました!昨日朝に送金してもう今日の朝着金しました!どうしようか困っていたので本当に助かりました^_^ありがとうございました!
MIckyさん
無事に着金したみたいでよかったです!
参考にして頂きましてありがとうございました
貴重な情報ありがとうございます。まさしく私の知りたい情報でした。新生銀行、ANZの口座を作ろうかと思います。
コメントありがとうございます
参考になったようで良かったです!
この記事を見て今日新生銀行の口座を開設してきました!
すごくわかりやすく丁寧に書いていただき参考になりました。
ちなみに、去年4月にワーホリを終え日本に帰ってきました。
そして今回旅行でシドニーに行くことになったのでANZを閉じようとと思っています。
インターネットバンキングから送金する時に現地の電話がなくても出来ますか?
Yukiさん
はじめまして、Tomoです。
ブログを見ていただきまして、ありがとうございます。
インターネットバンキングから送金する際、電話番号の入力項目はありませんでしたので、現地の電話が無くても送金できますよ。
仮に何らかの問題があってネットバンキングから送金できなくても、最悪支店の窓口から送金手続きできますので、参考にしてみてください。
こんにちは!
昨日お返事いただいてたんですね💦気がつかずすみません!!
ケータイいらないとのことで安心いたしました〜〜💦ありがとうございます!
ちなみにもうオーストラリアにはいらっしゃらないんですよね?
今年の2月に帰国しましたので、現在は日本におります。僕も機会があればまたオーストラリアに行ければと思ってます。シドニー旅行楽しみですね。
こんにちわ!
私は25年前に ANZサァファァーズパラダイス支店に 預金を始めました。
用事があって サァファァーズパラダイス支店に 電話をしたのですが
折り返しの電話がありませんでした。今でも日本人のスタッフがいるのでしょうか?
宜しくお願い致します。
毛利さん
はじめまして、Tomoです。
私は既にワーホリを終えて日本に帰国済みですが、少なくとも2017年2月の時点で日本人スタッフの方はいらっしゃいましたよ。
2017年8月に所用でサーファーズパラダイス支店にメールで問い合わせをしたところ、返信いただけましたので、よかったらメールで問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
サーファーズパラダイス支店のメールアドレスを載せておきますね。
BranchSurfersParadise-4704@anz.com
参考にしてみてください。
おはようございます
ご返信ありがとうございます
さっそく 新生銀行に口座を作りました
㋄21日から ゴールドコーストへ行くことにしました。
大変参考になりました。