オーストラリアで手巻きタバコデビュー!もうボックスタバコに戻れないウマさ?

オーストラリア

 

オーストラリア生活101日目、残り滞在日数264日。

オーストラリアのスコーンでワーホリ中のTomo(@tomo_lev1)です。

みなさん、『手巻きタバコ』ってご存知ですか?

私はオーストラリアに来て初めて手巻きたばこの存在を知りましたが、オーストラリアでは街中のスーパーマーケットやたばこ屋さんで購入することができます。

そこで今回は、手巻きタバコについてご紹介させて頂きます。

手巻きタバコとは?

手巻きタバコとは、字のごとく手で巻くタバコです。

日本で生活してると、タバコと言ったらコンビニのレジ付近に整然と並べられてるタバコを思い浮かべますよね。

オーストラリアであのタバコの種類はボックスと呼ばれてます。

一方、日本ではなかなか見かけない、というかコンビニでまず取扱が無いタバコが手巻きタバコです。

オーストラリアでは一般的でスーパーマーケットやタバコ屋さんに行けば必ず置いてます。

オーストラリアで手巻きタバコはローリングと呼ばれてます。

なぜ、オーストラリアではローリングタイプが人気なのか?

オーストラリア人でタバコを吸う方々を見てると、やばりボックスタイプが多いですが、ローリングタイプもそこそこいます。

今働いてる職場の人達だと、ボックスタイプとローリングタイプは半々ぐらいの割合です。

じゃあ、どうしてオーストラリアでローリングタイプが人気なのか?

それは、タバコの価格に関係します。

オーストラリアでは、タバコはもはや嗜好品ほ1つで、1箱20〜30本入りで25ドルから30ドルします。

1本1ドル以上する計算になります。

日本だと、1箱(20本入り)450円程度ですので、1本20円ちょっとです。

現在の豪ドル円の為替相場が、1豪ドル=78円なので、1本の価格がオーストラリアは日本に比べて3倍以上する訳です。

そこで登場するのが、ローリングタイプのタバコです。

ローリングタイプはボックスタイプに比べ、容量に対するコスパが若干いいです。

少しでもタバコ代を安く抑えたい気持ちが、ローリングタイプのタバコの需要を押し上げてるのだと考えられます。

ローリングタイプのタバコを吸う方法

ローリングタイプのタバコを吸う方法をご紹介します。

ローリングタイプのタバコを吸う為には、

  • タバコ(ローリング)
  • ペーパー
  • フィルター
  • ライター

この4つが必要になります。

すべて、スーパーマーケットやタバコ屋さんに行けばそろいます。

注意点としては、タバコ、ペーパー、フィルターは色々な種類があります。

どれを注文すればいいのか迷うと思いますので、おすすめをご紹介しておくと…

  • ローリングタバコ:JPS Endless Blue(ジェーピーエス エンドレス ブルー)
  • ペーパー:TALLY-HO(タリホー)
  • フィルター:MICRO SLIM(マイクロ スリム)

私の日本人の友達の多くが、この組み合わせでした。

JPS Endless Blueは、日本人やオーストラリア人も吸ってる方が多く人気の銘柄です。

ちなみに、私の個人的なおすすめの銘柄は、Winfield(ウィンフィールド)かLongbeach(ロングビーチ)です。

価格は、JPS Endless Blueが25gで約25ドル、Winfieldは25gで約27ドル、Longbeachは50gで約50ドルになります。

WinfieldとLongbeachについては、こちらの記事で詳しくレビューしてますので、参考にしてみてください。

オーストラリア国内シェアNo1タバコ ウィンフィールドを買ってみた
オーストラリア国内シェアNo1タバコブランド・ウィンフィールド(Winfield)のローリングタイプを買ってみましたので、価格や味などをご紹介させて頂きます。
Nothing found for Longbeach Original Yellow

ペーパーのTALLY-HOは、ド定番のペーパーブランドです。他にもventti(ベンティー)というブランドもありますが、どちらもオーストラリア国内では有名なペーパーブランドです。価格は50枚から60枚入りで、0.60ドルから0.85ドルです。

フィルターのMICRO SLIMはフィルターの大きさです。ブランド名ではないです。フィルターは径の大きさや長さによって、呼び方が異なりますが、MICRO SLIMはポピュラーなフィルターサイズです。ブランド名としては、venttiやRANCHが有名ですが、そんなに大差ないので、どちらのブランドを選んで頂いても問題ないです。価格は140個入りで1.5ドルから2ドルほどです。

ライターはBICのライターが一番有名です。どこでも置いてます。種類は通常サイズとスモースサイズがあります。価格は通常サイズが2ドル、スモールサイズは1.5ドルです。

手巻きたばこの巻き方

すべてのアイテムが揃ったら、実際に巻いてみましょう。

ローリングマシーンという、手巻きタバコ専用の巻き機がありますが、私は使ってません。

理由は、いちいち持ち運ぶのが面倒なのと、手で巻いた方が早いからです。

まず、ペーパーを1枚取り出します。

ペーパーには表裏があり、テカテカ光ってるのがのりです。テカテカ光ってる面が裏(内側)になります。

テカテカの面を上にして、そこへタバコを適量載せます。

で、ポイントとして、ペーパーをクルクルまるめて、タバコの葉を巻きやすいよう慣らして下さい。

こうすることで、巻きやすくなります。

慣らしたら、フィルターを端にセットします。

左右どちらでも問題ないです。私はいつも右側に置いてます。

ここが一番の難所ですが、ペーパーをクルクル丸めます。

最初はかなり手こずりますが、何回かやるうちにスムーズに巻けるようになります。

最後に、テカテカののり部分をベロでなめて、くっつけて下さい。

以上で完了です。

手巻きたばこの魅力、それはタバコ本来の味が楽しめる点

これは、ローリングタバコを吸い続けてると気づく事になりますが、2016年1月、日本に一時帰国して日本で販売されてるボックスタバコを吸ってみたら・・・

ん!?

えっ?

クソマズいんだけど!笑

なんか、既製品の味?というか、人工的な味がして、むちゃくちゃマズく感じました。

これは、オーストラリアで手巻きタバコを吸ってた方々も言ってますが、手巻きタバコの味に慣れてしまうと、ボックスタバコがマズく感じます。

手巻きタバコはタバコ本体の味が味わえるので、その味に慣れてしまうと、ボックスタバコの味が本当にタバコなのかと思ってしまうぐらい違います。

日本で手巻きタバコを取り扱ってるお店は少ない

オーストラリアで手巻きタバコの味を知ってしまうと、日本でも手巻きタバコを吸いたくなります。

日本でも手巻きタバコは販売されていて、種類も日本で販売されてる方が圧倒的に多いし安いです。

例えば、オーストラリアで手巻きタバコ50グラムは約50ドル前後しますが、日本だと銘柄にもよりますが、1,000円程度で購入できます。

また、種類も日本の方が豊富です。バリシャグやアパッチは、シャグブランドとして有名ですが、オーストラリアで販売されてません。

さいごに

最近は、日本でも手巻きタバコのよさが認知されはじめてるようで、手巻きタバコを吸われる方もちょっとずつ増えて来てるようです。

といっても、まだまだボックスタバコが一般的です。

手巻きタバコは美味しいですが、都度ローリングする必要があるので、それが唯一のでデメリットです

職場に行く際は、休憩時間にすぐ吸えるよう、事前に5本程度巻き置きしてます。

最後に、タバコは健康を害する恐れがありますので、吸い過ぎには注意しましょう。

ということで今回は、オーストラリアでポピュラーな手巻きタバコについてご紹介させて頂きました。

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