こんにちは、トモです。
ワーキングホリデーでオーストラリアに来てます。
クイーンズランド州のマリーバという田舎町にいます。
週6でパン屋で働きながら、ワーホリ生活を満喫してます。
先日、タックスリターンの手続きを行いました。
エージェントにお願いしたので、わりかし簡単でした。
きちんとお金も返ってきたので、ひと安心です。
今回は、タックスリターンの申請方法や一連の流れについてお話します。
タックスリターンとは?
タックリリターンについて簡単にご説明します。
タックスリターンは日本で言う「年末調整」にあたります。
日本の年末調整は12月頃に行いますが、オーストラリアのタックスリターンは7月1日から申請出来ます。
ワーホリでオーストラリアに来ている人の多くは、仕事をしてお金を稼いでると思います。
1円でも収入が有る場合、必ずタックスリターンを申請しなければならないみたいです。
タックスリターンの申請方法は、2つ
タックスリターンを申請する方法は、2つあります。
下記のとおりです。
- 自力で申請する
- エージェントにやってもらう
それぞれのメリット・デメリットをまとめると、下記のとおりです。
自力で申請するメリット
- 自力でやるので、手数料がかからない
- タックスリターンの申請方法が学べる
自力で申請するデメリット
- 申請フォームが全て英語なので、英語が苦手な人はつらい
- 申請自体が複雑らしい
エージェントにやってもらうメリット
- エージェントが全てやってくれるので確実
- オンラインで申請すれば、5分程度で手続きができるらしい
エージェントにやってもらうデメリット
- 手数料がかかる
上記のメリット・デメリットを踏まえた結果、私はエージェントにお願いしました。
エージェントにした理由は、3つあります。
下記のとおりです。
- 英語が苦手であること
- 年1回しか申請しないのに、時間を取られるのはもったいない
- 初めてのタックスリターンで、トラブルに巻き込まれたくない
手数料50ドル、私が利用したエージェント
エージェントに依頼することにしたので、インターネットでタックスリターンを受け付けてるサイトを調べてみました。
私がエージェント探しで優先したのは、下記2点です。
- 手数料が安い
- 実績がある
色々探す中で見つけたのか、Express Tax Officeというエージェントです。
手数料が50ドルと安く、実績もそこそこあったので、ここに決めました。
申請方法
では、実際に申請してみましょう。
prepare nowをクリックします。
各項目を入力していきます。
お客様の情報
申請者の情報を入力していきます。
入力する項目は、下記のとおりです。
- 名前:Taro Yamada (アルファベットで入力します)
- タックスファイルナンバー:123 456 789 (9桁の番号を入力します)
- Emailアドレス:tomofeed@gmail.com (メールアドレスを入力します)
- 連絡先お電話番号:「telephoneはオーストラリアの連絡先」「Overseas telは日本の連絡先」を入力します
- 住所:「Australianはオーストラリアの現住所」「Overseasは日本の住所」を入力します
- 税法上の居住者資格:「税法上の居住者」を選択しましょう
収入
雇用主からPAYG payment summary(源泉徴収票)を受け取ってると思いますので、これを見ながら入力すると簡単です。
PAYG payment summaryをもらってなければ、雇用主に聞いてみて下さい。
法律で、雇用主は7月1日から7月14日までに、従業員へPAYG payment summaryを発行することが義務づけられてます。
- 源泉徴収額1:「ご職業」は現在の職種を入力しましょう。私はファームジョブをしてましたので「Farmer」と入力しました。「雇用主名」「ABN」はPAYG payment summaryの下部に記載されてますので、それを入力します。収入は「Gross Payments」、PAYG Taxは「TOTAL TAX WITHHELD」の金額を入力します。
複数の雇用主の元で働いた場合、PAYG payment summaryも複数あると思いますので、「追加」をクリックして入力しましょう。
経費・税控除
経費・税控除の項目につきましては、必要に応じて入力します。
私は申請するものがなかったので、何も入力しませんでした。
リファンドと手数料
- リファンドの振込先銀行口座:オーストラリアの銀行口座を希望する場合は「Australia Bank Account」、日本など海外の銀行口座を希望する場合は「Overseas Bank Account」を選択しましょう。私は、「Australia Bank Account」を選択しました。
- AUSTRALIAN BANK DETAIL:オーストラリアの銀行口座への振込を希望する方は、「BSB番号」「口座番号」を入力しましょう。
- 海外銀行の詳細:日本など海外の銀行口座への振込を希望する方は、「Bank」「口座番号」を入力しましょう。ちなみに、海外の銀行口座を選択すると、35ドルの国際送金手数料がかかります。
支払い方法
手数料の支払い方法を選択します。
支払い方法は、下記2つから選べます。
- クレジットカード
- タックスリターンから天引き
タックスリターンから手数料を引く場合、手数料は50ドルの他に別途10ドル掛かりますので、合計60ドルになります。
- クレジットカードを選択する場合、「VISA」「Mastercard」の2つから選びましょう。タックスリターンから手数料を引く場合は「pay on refund」を選択しましょう。
- CARD DETAIL:「Card number」はクレジットカードの12桁の数字を入力します。「Expiry」はカードの有効期限を入力します。mm/yyの順番なので、2017年6月の場合は、06/17になります。「Card name」はカードの名義をローマ字で入力しましょう。
宣言および承認
内容を確認して問題なければ、左下の「同意する」にチェックして、右下の「送信」ボタンをクリックしましょう。
以上で申請は終了です。
ATOから口座へ振込
あとはエージェントの担当者が、手続きを進めてくれます。
私の場合、7月24日に申請して、8月3日に振り込まれました。
振込名義はATO(Australian Tax Office)となってました。
最後に
税理士に依頼すれば、申請にかかる手間も省けますし何より確実です。
給料から引かれたタックスが全額返ってくるなんて、おいしすぎますよね。
ただし、所得が18,000ドル以上ある場合、18,000ドルを超えた分についは別途タックスが掛かってきます。
詳しくは、日豪プレスの記事を参考にしてみて下さい。
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