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オーストラリア・ワーキングホリデーブログ

英語初心者が海外ドラマで英語を学ぶ際に知っておきたいこと

      2016/11/10

オーストラリアワーホリから日本に一時帰国中のTomo(@tomo_lev1)です。

今回は、海外ドラマを活用した英語学習について、約1ヶ月みっちり自分なりの方法で取り組んでみましたので、振り返りをしてみたいと思います。

私の英語のレベルとは?

まず、私の英語のレベルは、

  • 英検:3級 (中学生のとき取得)
  • TOEIC:受験した経験なし
  • TOEFL:受験した経験なし
  • IELTS:受験した経験なし

こんな感じです。

いわゆる、ほとんど英語が出来ないレベルです。

ちなみに、一番の苦手教科は、英語でした。

2015年5月から2016年1月まで、ワーホリでオーストラリアに滞在してましたが、びっくりするぐらい英語を使わずに生活してましたので、英語は全く上達しませんでした。

グリーとアリーマイラブ

家庭の事情のため日本に一時帰国した訳ですが、このまま英語が話せないのはマズいという危機感は、オーストラリアから帰国する1週間程前からかなり感じており、何かしなくちゃいけないと思ってました。

そこで、取り組んだのが、海外ドラマを題材に英語を学ぶ方法です。

実は、オーストラリアに入国する直前の約2ヶ月間、この方法で英語を学習してました。

ただ、2ヶ月間の経験から、海外ドラマで英語を学ぶ際の問題点もいくつか分かってました。

その1つが、ドラマ選びが大切だということです。

gleeはキャストの話すスピードが速い

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よく見ていたドラマは2つありますが、その1つがglee(グリー)です。

パッとしない高校の合唱部が舞台のミュージカル・コメディー・ドラマです。

教師として転勤してきた主人公のウィルは、ここの卒業生で、合唱部に所属してました。

ウィルは過去の栄光を取り戻そうと、生徒たちと共に全国大会を目指すという内容です。

内容はとても面白く、アメリカで2009年から2015年にかけて放送され、シーズン6まで制作されました。

英語を学ぶ教材として、とても良いと思い取り入れてみましたが、あることに気づきました。

キャストの英語を話すスピードが、マジで早すぎると。笑

舞台が高校ということもあり、とにかく早口で喋ります。

また、スラング英語もふんだんに使われてるので、英語初心者が学ぶには、かなり高度な教材だと分かりました。

アリーは法律関連の用語がネック

Gleeの他にもう1つドラマを見てましたが、それがアリーマイラブです。

昔のドラマで、1997年から2002年にかけて放送されました。

法律事務所で働くことになった主人公のアリーを中心に描かれる人間模様や恋愛が見所です。

ドラマとして、エミー賞やゴールデングローブ賞を受賞してるので、実力のあるドラマです。

実際見てみたら、確かに面白く、ドラマの完成度はかなり高いと思いました。

ただ、気になったのが、舞台が法律事務所なので、所々で出てくる法律関連の話題や単語が難しいです。

また、会話のスピードは、gleeよりゆっくりなものの、英語素人が聞くには早い部類に入ると思います。

とにかく見てみた

そこで、グリーやアリーマイラブに代わる、新たな英語教材となるドラマを見つけるため、英語学習に役立つであろう海外ドラマを、レビューを参考に片っ端から見てみました。

実際見たのが、

  • gossip girl
  • FRIENDS
  • THE OC
  • Grey's Anatomy
  • FULL HOUSE
  • PRETTY LITTLE LIARS
  • THE HILLS
  • Breaking Bad
  • SEX and the CITY
  • THE WEST WING
  • ER
  • THE LAST SHIP
  • THE UNIT

と、こんな感じです。

もちろん、全シーズン見た訳ではありません。

つまんないのは、2話ぐらいで見るのを辞めたのもあります。

で、英語学習の教材としてメインに選んだのが

  • FULL HOUSE
  • Grey's Anatomy

の2つです。

フルハウスは英語初心者の味方

まずフルハウスは、子供向け?に作られてるので、キャスト全員の発音が聞き取り易いのと、トークのスピードが比較的ゆっくりなので、英語初心者にとって、とても助かります。

ドラマの内容も面白く、普通に笑えます。

ただ、最初はフルハウスを見るのをためらってました。

というのも、まずパッケージがダサさに加え、初回放送が1987年で、ちょっと古すぎるんじゃないかと敬遠してました。

また、テーマ設定が家族で、他に見ていたドラマよりかなり地味だった為、見る気がしませんでしたが、今では一番おススメのドラマです。

グレイス・アナトミーは医療用語は難しいけど、優しい英語も使われてる

2つ目のドラマのグレイス・アナトミーも、英語初心者には優しいと思います。

ドラマの舞台は病院で、インターンとして採用されたメレディスを中心に、彼女の成長と仲間たちとの人間関係を中心にドラマが描かれてます。

メレディスもいいですが、周りの仲間たちも個性があって、とても好きなドラマです。

医療がテーマなので、所々で医療用語が出てきますが、それ以上にこのドラマが英語学習に最適な理由が、英語の分かり易さです。

彼女らは医者なので、患者さんに話す際は、分かり易い言葉とスピートで話しかけます

また、キャストの多くが、比較的聞き取り易い発音とスピードで話してますので、私は英語教材として使えると思いました。

手術シーンは毎回出てきますので、苦手な方はパスした方がいいです。

1ヶ月取り組んだこと

さて、ドラマ選定をしながら海外ドラマを英語教材に1ヶ月勉強してみました。

具体的にやったことは、

  • 日本語字幕で見ながら、英語をライティング
  • 次に、同じシーンを英語字幕で見て、ライティングした箇所を添削
  • 最後に、分からない単語を調べる

というのを、ひたすら繰り返しました。

で、分かったことは、

これだけじゃ、英語は上達しない

ということでした。

日常会話ですぐ使えるフレーズは、全体の5〜10%??

ドラマを見てて分かったのが、ドラマだけで英語を学ぼうとすると、日常会話で使用頻度が高いと言われてるフレーズの学習が、後回しになってしまう恐れがあることでした。

私が思うに、ドラマのフレーズの中で、普段の日常会話にすぐ転用できるのは、多分5%から10%ぐらいじゃないでしょうか?

動詞や名詞を変えれば活用できるフレーズもあると思いますが、確かなことは、ドラマのフレーズ全てが活用できる訳でないということです。

具体的に言いましょう。

No more secrets

ザ・ラストシップというドラマがあります。

アメリカの駆逐艦・ネイサン・ジェームズを舞台に、世界中に拡散する致死率100%の伝染病のワクチンを作り世界を救おうと、細菌学者のレイチェルが艦長や船員たちと共に闘うドラマです。

レイチェルが右腕のクインシーと共に北極で伝染病の原始株を捜してたところ、突然ロシアのヘリが襲ってきました。

味方のアメリカ兵によりヘリは撃墜され、事なきを得ましたが、明らかにレイチェルを狙ってました。

艦長のチャンドラーは、帰還したレイチェルを問い詰めます。

ロシアは明らかにあなたを狙っていた

真実をすべて話せ
No more secrets.

と、チャンドラーはレイチェルに言い放ちます。

とても印象的なシーンなので、このフレーズはすぐ覚えました。

ですが、

冷静に考えてみると、日常生活のなかで「No more secrets」というフレーズを言う機会は、果たして何回あるのだろうかと。笑

例えば、付き合ってる彼女が二股をしてて、問いつめるときとか使えそうなフレーズですが…

あっ、彼女いませんよ。

海外ドラマは非日常

海外ドラマはドラマなんで、映画や本と一緒で、ストーリーを楽しむのが本質だと思います。

別に語学を学ぶ為に作られた訳ではないですよね。

むしろ、ある意味非日常を描く事で、視聴者を引きつけますので、作中で使われてるフレーズがそのまま日常生活に転用出来ないのも、なんとなく分かります。

一方で、ドラマには必ずストーリーがあるので、一度見たらすぐには忘れないと思います。

私が思う海外ドラマを英語教材で活用する最大の強みは、ストーリーにあると思います。

go for it

たとえは、下記記事で「go for it」というフレーズを取り上げました。

楽しい英話はTwitterで学べる vol20 go for it

これだけだと、なかなか記憶の定着は難しいかもしれませんが、実は同じフレーズがゴシップガールのシーズン1の第7話で使われてます。

ブレアがチャックに言うシーンで、

So you think your father will go for it?
お父さんは賛成する?

と、使われてます。

「go for it」を覚える際、このシーンと紐づければ、より記憶の定着が図れ、学習効果が生まれるのではないでしょうか。

つまり、学んでる単語やフレーズが、どこかで使われてないか、紐付け作業をする材料として海外ドラマが活用できると感じたのです。

いちいち調べるのは面倒ですし、学習効率は良くないかもしれないですが、長期的に見れば、ドラマのシーンと紐付けされるので、忘れにくく、楽しく続けられと思います。

まとめ

長々と話しましたが、海外ドラマを英語教材として活用する際のポイントをまとめてみました。

  • キャストの話すスピードや発音、専門用語やスラングの利用頻度などから、英語を学ぶのに適した海外ドラマを選ぶ
  • ドラマは非日常要素が多く含まれてるので、ドラマのフレーズで日常会話にすぐ転用できるのは意外と少ない
  • 新たに学んだ単語やフレーズが、海外ドラマで使われてるのか紐付け作業をすることで、記憶の定着が図れる
  • 英語教材を海外ドラマだけにしてしまうと、利用頻度の低いフレーズも多分に混ざってるので、英語初心者が優先して学ぶべきことが後回しになってしまう恐れがある

これが、私が約1ヶ月間みっちり海外ドラマを教材として英語を学んで得た答えです。

この答えが正しいのか間違ってるのか分かりませんが、ひとつの答えが出たのは確かです。

今後、海外ドラマを英語教材として活用される方々の参考になれば幸いです。

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