この記事で解消できる悩み
- 未経験から転職しても、稼げる仕事を知りたい
- 人気のある、稼げる業界はどこ?
- 稼げる職種を知りたい
- 未経験から転職する人におすすめの転職サービスはどれ?
この記事を読むことで、上記の悩みや疑問を解消できます。
この記事を書いてる人

- トモ(右側の人)
- 1986年生まれ、千葉県出身
- 訪問販売、法人営業、MLM、ファームジョブ(オーストラリア)、Webサイト運営、FX、電脳せどりなど、国内外で14の仕事を経験
- 個人事業主3年目
- 詳細プロフィールはこちら
以下の目次を一読して、1つでも気になる目次がありましたら、読んでみてください。
気になる目次をクリックすると、すぐその目次に移動できますよ。
稼げる業界は「BAST速報版」を見れば、一目瞭然
結論、「BAST速報版」を見れば、稼げる業界が分かります。
BASTとは? TKCが作成した資料です
BAST(バスト)は、TKCが作成した黒字企業の経営状況をまとめた資料です。
その無料版が、BAST速報版になります。
無料なので、だれでも閲覧可能です。

BAST速報版は黒字企業のデータを収集してます。
黒字ということは、優秀な経営者が経営してる企業ということです。
優秀な企業の中で、さらに儲かってる業界を調べることができます。
見るべき指標は「1人当り限界利益」
BASTには様々な指標がありますが、今回比較する指標は以下の項目です
- 生産性(年/人)
- 1人当り限界利益
生産性の中の「1人当り限界利益」という項目を見ます。
これを見ることで、1従業員が稼ぎだす限界利益を知ることができます。
つまり、この指標から言えることは、下記のとおりです。
- 1人当り限界利益が多い → たくさん稼げる
- 1人当り限界利益が少ない → あまり稼げない
1人当り限界利益が多ければ稼げるし、少なければあまり稼げないということです。
具体例として、建設業とサービス業の1人当り限界利益を比較してみました。
- 建設業:1000万円
- サービス業:500万円
ざっくりとした比較になります。
建設業の1人当り限界利益が1000万円、サービス業の1人当り限界利益が500万円です。
建設業の方がサービス業に比べて、1人当り限界利益が2倍あります。
つまり、建設業の方がサービス業に比べて、稼げる金額も多い、ということです。
このことを踏まえて、稼げる業界をご紹介します。
稼げる業界は、3つある
稼げる業界は、下記の3つになります。
- 建設業
- 製造業
- 卸売業
さらに、深堀します。
それぞれの業界の中でも、特に儲かってる職種についてピックアップします。
建設業の中で稼げる職種、6つの職種が1100万円超えです
- はつり・解体工事業:1429万円
- 熱絶縁工事業:1128万円
- 冷暖房設備工事業:1159万円
- 機械器具設置工事業:1197万円
- 鉄骨工事業:1124万円
- 建築工事業(木造建築工事業を除く):1111万円
上記のとおりです。
6つの職種において、1人当り限界利益が1100万円を超えてます。
製造業の中で稼げる職種、6つの職種が1000万円超えです
- 食品機械・同装置製造業:1187万円
- 生コンクリート製造業:1344万円
- 他に分類されないはん用機械・装置:1015万円
- 金属加工機械製造業(金属工作機械:1152万円
- 電気めっき業(表面処理鋼材製造業:1033万円
- 建築用金属製品製造業:1196万円
- 他に分類されない金属製品製造業:1036万円
- ボルト・ナット・リベット・木ねじ:1210万円
上記のとおりです。
8つの職種において、1人当り限界利益が1000万円を超えてます。
卸売業の中で稼げる職種、9つの職種が1100万円超えです
- 肥料・飼料卸売業:1328万円
- 石油卸売業:1100万円
- セメント卸売業:1108万円
- その他の化学製品卸売業:1121万円
- 金属加工機械卸売業:1122万円
- 計量器・理化学機器・光学機器等卸:1217万円
- その他の鉄鋼製品卸売:1118万円
- 建設機械・鉱山機械卸売業:1254万円
- 鉄スクラップ卸売業:1328万円
上記のとおりです。
9つの職種において、1人当り限界利益が1100万円を超えてます。
【実体験】実際に転職できた、具体的な転職方法を紹介します
最後に、「このデータをどうやって転職活動に生かすのか」という点について、お話しします。
結論、転職サイトと転職エージェントを掛け合わせて、活用するのがベストです。
具体的には、下記のとおりです。
- リクナビNEXT
で、上記の稼げる業種の求人を見つける。
- 見つけた求人をもって、リクルートエージェント
の担当者と面談する。
- 履歴書や面接のアドバイスを受けながら、転職活動を進める
上記のとおり。
このように活用すれば、自分で求人を選ぶことができて、さらに、転職エージェントの力を借りながら、転職活動ができます。
効率よく転職活動できたので、おすすめですよ。
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