サラリーマンになることを勧める親【過去の栄光にすがる老害です】

働く

こんにちは、tomoです。

先日親からこんなことを言われました。

もうすぐ35にもなるのに大丈夫か?はやくサラリーマンになって、安定した生活を手に入れろよ。

結論から言うと、

親の意見は過去の栄光にすがる老害にすぎないので、無視して問題ないです。

では、なぜそういえるのか。

理由は3つありますので、順番にお話しします。

理由1:サラリーマン最強説は古い

・終身雇用はすでにオワコン

サラリーマンになれば、一生安定した収入と雇用が保証されると考えてる人は、世の中にはまだまだ多いようですが、そんな時代はとうの昔に終わりました。

たしかに、日本は戦後、高度経済成長を経て、世界有数の経済大国になったのは事実です。

そのとき、多くの日本企業が採用していたのが、終身雇用です。

一度入社したら定年まで企業が責任をもって雇用するというもので、この終身雇用があったからこそ、当時のサラリーマンたちは安心して仕事に邁進できました。

しかし、バブル崩壊以降、不況に突入したことで企業の売り上げが激減し、社員の雇用を守ることができず、多くの企業はリストラを行ったことで、終身雇用は終わりを迎えました。

・有名企業の倒産

サラリーマンになって有名企業に就職すれば、一生安泰だと思ってる方も多いかもしれませんが、近年有名企業でも倒産してしまう時代です。

具体的には、日本航空、タカタ、そごう、レナウンなど、数多くの有名企業が倒産してきました。

少なくともバブル崩壊以降に新卒として入社した方なら、定年までこの企業で働こうと考えてる人は少数派だと思いますし、少なくともサラリーマンが一生安泰という考えは危ないと思っているはずです。

理由2:サラリーマンしか働いたことがない人の意見

・客観性がない

私の親の場合、大学卒業後大手金融機関に入行してキャリアを積んだ後、食品会社に役員として出向して、今別の会社で働いてます。

つまり、今までの人生の中でサラリーマン以外働いたことがありません。

親がサラリーマンになることに固執するのは、あくまでサラリーマンとして働いた経験があって、そこで成功して今があるという事実に基づいて話してます。

しかし、サラリーマンになることを熱く語られても、サラリーマン以外の経験がないので、親の言うことに説得力がありません。

個人事業主として働いて、サラリーマンとしても働いて、両方とも経験して成功したけど、やっぱりサラリーマンがいいよ、なぜならば…

と言ってくれたら少しは聞く耳を持つのですが、一方的にサラリーマン以外ありえない、みたいな感情論だけで話されても冷めるだけです。

・俺が成功したからお前もできるはず、という考え

「俺がサラリーマンで成功したから、お前もサラリーマンで働けば成功はずだ」理論。

世の中にはこのような凝り固まった旧古来的な考えの親がたくさんいるように思えます。

一方的に自分の価値観を押し付けて、それで自己満足する典型的なめんどくさいタイプです。

自分の考えたとおりに子供が動かないと納得できない。

俺の考えが理解できないのは、お前が俺よりも頭が悪いからだ。そうに違いない、と親は頭の中で考えているようです。

理由3:親に言われたとおりに生きて楽しいの?

・親はあなたの人生に責任をとらない

仮に親の言われた通りサラリーマンになったとしても、その後の人生に責任を負うのは、親ではなく自分自身です。

入社したにもかかわらず短期間で退職することになった場合、サラリーマンになるのを進めたのは親です。しかし、サラリーマンになると決めたのは自分です。最後は自分で責任を取る必要があります。

サラリーマンになる、ならないは自分で決めるべきことで、親から強制されてなるようなものではないと思います。

・子供ではなくもう立派な大人

人生20年近く生きれば、子供ではなく立派な大人です。

自分で意思決定して、自分で未来を切り開くのが普通だし、親は子供の頑張る姿を陰ながら応援する程度で問題ないと思います。

毎日必死に生きていれば、いちいち他人の人生に口出しするほど暇ではないはずです。

親が子供に過剰に干渉してくる場合の多くが、親自体が暇でやることがないのでしょう。

それか本当に子どものことが心配でしょうがないかの2択だと思いますが、どちらにせよ、両方とも子供にとっては迷惑なので辞めてほしいものです。

サラリーマンのメリットもたくさんある

ここまでサラリーマン批判をしてきましたが、もちろん、私自身も新卒で入社した会社で4年、転職した会社で1年間の合計5年間、サラリーマンとして働いてきました。

その後、無職、海外生活、ニート、個人事業主と経験をしてきたので、サラリーマンの方が良かったと思う部分もたくさんあります。

具体的に3つありますのでご紹介します。

・安定した給料

一番は安定した給料になります。これは、サラリーマンの特権であり、サラリーマンになる最大のメリットです。

毎月必ず給料がもらえるというこの安心感は、不安定な個人事業主時代を経験してるので、身に染みるほどありがたく感じます。

安定した給料があるからこそ、毎月家賃が払えて、家族を養うことができます。

・安心の社会保障

日本には源泉徴収というすばらしい税金徴収システムがあるため、サラリーマンになれは給料から勝手に健康保険や年金が引き落とされます。

つまり、サラリーマンなって会社に勤めれば、会社の保険組合に加入することで、自動的に健康保険証が付与され、3割程度の医療費負担で世界最高水準の医療を受けることができます。

また、年金も自動的に給料から天引きされるので、老後の年金の心配もありません。

もし、会社を退職してフリーランスや個人事業主として生きていくなら、この健康保険や年金は全額自腹で払う必要があります。

実際に払ったら分かりますが、健康保険や年金など社会保障を自腹で払うと、年間で結構な金額になります。

・社会的信用

サラリーマンとして働くメリットとして忘れてはならないのが、社会的信用です。

会社に勤めてるというだけで、社会的信用度は格段にアップします。

しかし、個人事業主やフリーランスは、社会的信用度が低いので、困ることも多々あります。

具体的には、クレジットカードを作る際、サラリーマンのときは問題なく作れたのに、個人事業主になってクレジットカードを作ろうとしたら審査で落とされた、なんて話はよくあることです。

いまサラリーマンで今後個人事業主やフリーランスになる予定の方は、今のうちに社会的信用が必要となるクレジットカードや住宅ローン、カーローンなどを申し込んでおいた方がいいでしょう。

親も心配してくれているのは事実

長くなってきたので、そろそろまとめに入ります。

安定した給料と社会保障を手軽に手に入れたいなら、サラリーマンになるのが最善手だし、私もそう思います。

しかし、これだけ働き方が多様化してる中で、サラリーマン以外の働き方は認められないみたいな、古い考えのままの親が世の中にたくさんいるもの事実だと思います。

親としてはサラリーマンとして働いてほしいと願う根底には、純粋に子どものことが心配なんだと思います。

心配してるなら口出しせずにただ見守ってくれるだけで十分なんですが、どうしても言いたいんでしょうね。

親にできることは子供の成長をただ見守るだけ十分です。

そうすれば、もし子供が本当に困ってるとき、子供は間違いなく親に相談しに来るはずです。

いつでも相談できるような親子関係を日ごろから構築しておく方が、よっぽど大事だと思います。

とりあえず、親には他人の人生に口出す暇があるなら、その時間を少しでも自分の人生に使ってほしいものです。

おわり

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